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-よみもの-

2020年度 佳作

母のお弁当

 私の家は母子家庭だ。だからお母さんは、毎日朝から晩まで働いている。毎日朝早く起きて私と姉のお弁当をつくってくれている。私はそれが当たり前だと思って自分で作ることなどしたことがなかった。どんなに仕事で疲れていても朝起きるとお弁当ができている。「キャラ弁はやめて?はずかしいから?」と言っても、母はスヌーピーかひつじのショーンのお弁当を作る。正直ずっと「うざっ」って思ってきた。学校でお弁当を开けた时、友达に「かわいい」と言われるのがはずかしく见られたくないとずっと思ってきた。しかし友达がすごくうらやましがっているのを见て、その当たり前のお弁当は当たり前ではなく、母の爱のこもった爱情たっぷり弁当なのだと気づいた。それで、私も母の為に「爱情たっぷりのキャラ弁」をつくることにした。母のキャラ弁はかわいいだけでなく、とてもおいしい。前日からお弁当の段取りをし、当日も早く起きて、はさみやピンセットを使って、おにぎりに颜をかいたり、おかずでハートを使ったりしている。それを见ていたので、私にもできる。と思っていた。
 でも、いざ作ってみると、のりがなかなかうまく切れず、おにぎりにつけるのもピンセットを使って细かい作业。おかずも同时に仕上げていかないと、学校に间に合わない。おにぎりを作りのりをはりつけ、おかずを詰めて冷ましてからふたをする。母は毎日この作业を当たり前にやってくれていると思ったら「キャラ弁なんてしなくていい!!」と言った自分が耻ずかしくなった。母の思いを「うざい」と思った自分が情けない。
 母へのお弁当は、母の大好きな鶏の唐あげとたこさんウインナー。母が私に教えてくれただしまきを入れた。母のだしまきは、ふんわりしていてとてもおいしい。小さい顷から教えてもらってやっと最近母の味に少し近づいたように思う。おにぎりは、母がいつも作ってくれているひつじのショーンに。目の位置が难しい。ちょっとずれただけでかわいくない。でも母の喜ぶ颜を思い浮かべながら作ったお弁当は母のお弁当のようにはできなかったけど、爱情はいっぱいのお弁当になった。お弁当を开けた瞬间の母の颜は笑颜いっぱい、でも涙も。母は「おいしい。ありがとう。」と私に言ってくれた。私もこれからは母に「お弁当ありがとう。おいしかった。」と言おう。かなりはずかしいが、母への感谢の気持ちを忘れないために。

INFORMATION

2020年度 佳作
母のお弁当
川上 瑠唯(京都市立蜂ケ岡中学校2年)

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